
おニューの首輪
猫の首輪工房(マオミータ)さんに注文していた首輪が届きました。
20463DPをつけたふみさんは、ぐっと女の子っぽくキュートになりました。
「似合いましゅか?」
20446をつけたカンナくんは、ちょっと若々しく。
「若々しいじゃなくて、若いです」
首輪も新しくなって、ふみとカンナも、新しい家族を迎える準備がととのいました。

猫の首輪工房(マオミータ)さんに注文していた首輪が届きました。
20463DPをつけたふみさんは、ぐっと女の子っぽくキュートになりました。
「似合いましゅか?」
20446をつけたカンナくんは、ちょっと若々しく。
「若々しいじゃなくて、若いです」
首輪も新しくなって、ふみとカンナも、新しい家族を迎える準備がととのいました。
前回のぐーくんの記事を首輪で締めくくったところで、ふみすけの首輪がずいぶん傷んでみすぼらしくなっていたので、猫の首輪工房(マオミータ)さんで新しいのを買い直すことにしました。今のふみの首輪は、ふみがまだ里親さま探しをしているときにやはり猫の首輪工房さんで買ったものです。
縁の部分がぼろぼろで毛羽立ってます(-_-)。
猫の首輪工房さんの首輪は1,000種類以上あって、見ているだけで楽しいです。金具や鈴などの違いで差がありますが、電話番号を含めた名入れをして、1本だいたい900円見当で仕上がります。配送方法はクロネコメール便(通常80円)です。
20~30分ほど品定めをして、ふみに2本、カンナに2本買いました(画像は猫の首輪工房さんの商品紹介からそのまま使っています)。
ふみ用1本目=「やわらか首輪6・・・さくらんぼ・いちご・にんじん・おしゃべり首輪・水玉・果物」シリーズから、「薄紫色地に白茶の水玉柄」(商品番号20459)
ふみ用2本目=「やわらか首輪8・・・ストライプ・単色(ちりめん・ベルベット・サテンその他)」シリーズから、「赤紫ピンク縞・カラーパーツ濃ピンク」(商品番号20463DP)
カンナ用1本目=「やわらか首輪8・・・ストライプ・単色(ちりめん・ベルベット・サテンその他)」シリーズから、「青と黄色縦縞」(商品番号20446)
カンナ用2本目=「やわらか首輪6・・・さくらんぼ・いちご・にんじん・おしゃべり首輪・水玉・果物」シリーズから、「オレンジ地大白水玉・カラーオレンジ」(商品番号20523.O)
注文が混み合っているそうで、4月10日に発送予定です。楽しみ、楽しみ。
玄関編・ドア編に続いて、窓編です。
窓については、(1) 窓を網戸にしていてもねこが出られないようにする、(2) 窓をねこが開けられないようにする、の2つが必要です。
(2)については「窓用防犯カギ」や「網戸ストッパー」を使います。粘着タイプの網戸ストッパーは、経時劣化などで粘着面が弱まるので、面倒でも窓用防犯カギの方が有効です(さるねこ父は、網戸ストッパーがついているのを忘れて窓を無理やり開けてしまい、ミッフィー柄網戸ストッパーをダメにしました)。
(1)については、窓をワイヤーメッシュやラティスなどで覆ってしまうやり方が一般的です。掃き出し窓か腰高窓か、窓枠の形状や材質などによって、いろんな方法があります。
とらきちさんのところのパイちゃんはこんなことをしていたので……
ガラス窓は、これ以上開かないように窓用防犯カギをしかけてあります。これがないと、窓と同じ幅の巨大なワイヤーメッシュが必要になるので、費用がかさみます。
別の窓も同じようにされて抗議するパイちゃん。
作り方の細かい点などについて、詳しくはとらきちさんのこちらの記事へ。
カエデさんのところでは、ラティスを使って、もう少し本格的に仕上げてあります。
ちょうつがいで開くようにしてある。賃貸物件だとこれはできないですね。
床面からの掃き出し窓だと、けっこう大がかりになります。
猫の会.さんから譲渡されたはなちゃん(旧しふぉんちゃん)のお宅では、こんな感じで左の窓全面に内側にワイヤーメッシュを設置されているようです。
ここまでするのは大変ですが、最低限「窓用防犯カギ・網戸ストッパー」だけはしかけておかないと、ねこさんは簡単に網戸は開けられます。引いて開けるのを覚えた子に対してはこれが有効です。徳島猫ふれあい館マイケルさんのところ(譲渡型ねこカフェ)では、全部の窓に防犯カギをしかけられています。
ただ網戸はよじ登る子もけっこういて、その場合体重で網戸が外れて脱走するケースも少なからずありますので、用心を重ねるに越したことはないです。
その他、「ねこ 脱走防止」でネット検索すればいろんな事例が出てくると思いますが、写真も対策事例も豊富なページを最後に2つご紹介しておきます。
脱走防止策に完璧はありません。でも、少しずつ穴を埋めていくことで、ねこさんたちにとってより安全な家にしていくことは、だれにでも可能です。ねこを逃がしてしまって「しまった!」と真っ青になる前に、まずはいろいろ調べて、試してみて下さい。
迷いねこのハナくんは無事に保護できましたが、ねこが逃げ出してしまってから探して捕まえるよりは、ねこが逃げ出さないように対策をあらかじめ立てておくことの方が、100倍簡単ですし、100倍効果的です。というわけで、ねこの脱走防止策について、写真をメインにここでまとめておこうと思います。
脱走防止策を考えるべき場所は、玄関~廊下と、各部屋(トイレや浴室・台所含む)の窓です。玄関(より正確には玄関に通じる廊下)に柵で障害を設けておくこと、窓には内側もしくは外側に格子か柵を設置すること&窓を開きにくくすることになります。
これによって、人間生活の利便性はそれなりに下がります。いちいち柵やドアを開けて廊下を通らなければならなかったり、窓を開け閉めするのに何カ所もいじらなければならなかったり、今まで簡単にできたことができなくなります。
そうした不便を忍んででも飼いねこを外に出さない安心感を取るか、便利さと引き替えに飼いねこが外に出てしまわないか・迷子になってどこかで亡くなったりしていないか心配する可能性を残すか、それは飼い主さんの考え方次第になります。
さるねこ父は、「それが寿命だったんだ・運命だったんだ」と自分に言いわけするよりは、「この子の一生を最期まで見守ってやれた」と思いたいので、脱走防止に手間をかけていますが、だれでも・どのねこさんに対してでも、それができるわけではないかもしれない、ということも承知しています。なので「こうすべきだ」というよりは、「こんな感じやあんな感じで脱走防止策は立てられるのですよ」くらいのつもりの記事になります。
ふみが廊下から玄関方向に行かないようにするための脱走防止ゲートは、およそ2年前のこのブログ記事で紹介しています。廊下に2mクラスの突っ張り棒を2本立て、その間に90cm高のメッシュパネルを2枚、折りたためるような形で結束してできています。
お値段はしめて5,000円ほどでした。
ちなみに、このメッシュパネル製の脱走防止ゲートの向こうに見えているのは、カンナが廊下から外に出ないように設置しているベビーゲートです。「オートクローズゲート・ラブリーベビーズ」という商品です。台所の入口には、カンナが台所に入らないようにと「日本育児 スマートゲート」を使っていますが、使い心地は似たようなものです。廊下幅によって、使えるものが決まってくると思います。
こうした既製品を買うのはお手軽ですが、90cm程度の高さの柵は、ねこによっては簡単に跳び越えてきます。うちでは、カンナは飛び越えませんが、ふみはベビーゲートもメッシュパネルゲートも飛び越えられます。さるねこ父・母とも家にいるときしか、ふみは廊下に出さない=玄関のドアが開くことはないのと、すぐに気づくのとでそのままにしていますが、自作のメッシュパネルゲートであれば、高さを120~180cmまで上げることは可能です(縦に2枚組み合わせれば天井まで可でしょう)。
結局、こうした廊下・玄関への柵を作ると同時に、「玄関を開けるときのルール」を決めておく必要もあると思います。「玄関の扉は、中からしか開けない」「家が無人の時は、ドアをぴったり閉めておくなり、大きなケージに入れておくなりする」とかです。
ちなみに、ねこによってはドアノブを開けることを簡単に学習します。特に、レバー式のドアは、それが引いて開くドアでも押して開くドアでも、人間が開けるのを見て覚えてしまうことがあります(うちではやっぱり、ふみがレバードアを開けます)。丸形のドアノブは、レバー式に比べれば学習されづらいですが、やっぱりねこによっては開けてしまいます。
これに対しては、ドライバーがあれば、たいていの場合特別な用具を買わなくても、対策が立てられます。横向きのレバーをいったん外して90度回転させ、縦向きのレバーにしてしまうのです。
しんかなままさんのところのルフィーくんがドア開けを覚えたとのことだったので……
こんなふうに90度ドアレバーを回転して付け直しをされました。これでねこさんは開けることはできなくなります。人間の方は、最初は面食らいますが、1週間もすれば慣れます。
窓編に続きます。
博多からかもめで長崎に帰ってくる途中、ふと思い出して諫早でかもめを降り、ちょこっとだけ「おおむら夏越(なごし)まつり」を覗いてきました。
おおむら夏越まつり公式ページによると、このまつりが始まったのは1980年ということですから、都市型祭礼のひとつということになります。当時の大村市の広報誌をこちらでみることができますが、こんなことが書かれています。
第1回おおむら夏越まつりが8月1日、2日の両日大村駅前通りで催されました。
期間中、車でいっぱいの通りも、この日ばかりは〝歩行者天国〟。歌謡ショーや浴衣美人コンテストなど、市民を対象とした多彩なアトラクションで、近隣地区から約5万人の足を誘い、沿道に並んだ金魚すくい、かき氷屋など、100軒の出店からの客引く呼声に夏祭りも最高潮。特に、3神社のおみこしが〝お下り〟する神事もあり、この夏の無事息災を願う市民の打つかしわ手も、ご神体に強く響いていました。
この年の花火大会は8月12日だったそうなので、その後どこかで2つが合体して、今の夏越まつりになったようですが、神事も踊りも出店屋台も音楽もフリマも花火もごっちゃになったカオスな祭り形態は、どうやら最初からそうだったのかもしれません。ある意味「日本人の平均的なおまつりイメージ」を全部詰め込んだ感じのイベントです。
大村駅の改札を出ると、駅前ロータリーに「提灯大やぐら」。ここから南西方向に伸びる夏越夢通り約400mの両脇に出店が出ていて、通りは大村市民が全員いるんじゃないか、というくらいの混み具合だったのですが、目当ては県央保健所サポーターズさんのフリマだったので、素通りでスルー。
あ、でも途中最初の交差点で黒丸踊を見ることができたのはラッキーでした。
この踊は、なんといってもこの巨大な花輪を背負う派手なコスチュームが特徴です。1970年に大阪で開かれた万国博覧会の夏のイベント「日本のまつり」に出演したことが、この踊が全国的に注目を集めるようになったきっかけになりますが、そのイベント会場となった巨大なおまつり広場で、離れた観客席から見ても見栄えのするコスチュームと太鼓による音響効果を持っていることが、出演団体に選ばれたきっかけになったのだろうと推測されます(たぶん、今ならまだ関係者が存命のはずなので、調べてみたいとは思っています)。
この黒丸踊を5分間ぐらい眺めて、会場の一番端にあるフリマ会場に向かいました。下の写真は犬班。
サポーターズブランド「che che(チェチェ)」の手作りアクセサリーと小物類
猫班は暗くて写真が撮れず。我々さんのブログ記事「おおむら夏越祭りで猫好きと出会ったー」をご覧下さい。釣り竿ネコじゃらしを買い求め、おまけで猫まきびしをたくさん付けていただきました。ありがとうございます。
帰り道。
もはやなんだかわからないカオス状態の路上。右端の特撮ヒーローみたいな人はなんなんでしょうか。大村ローカルなのか、全国キャラなのか。
提灯大やぐらはきれいだった。
さて、我々さん製作による釣り竿ネコじゃらしと猫まきびしとを、ふみに渡してみました。
まずは、まきびしチェック。
遊び方はわかったようです。
ふみは、もぐらせるのが好き。
続いて、釣り竿ネコじゃらし。
魚より先っちょの方が気になる。
ニオイチェック終了。
動きが速くてカメラでは追えないので、動画をどうぞ。
【動画:ふみと釣り竿ネコじゃらし】
我々さん、ありがとうございました。
とりあえず、カシャぶんの方から遊んでみました。
本当はジャンプもしているんですが、ことごとくピンぼけか被写体ブレかフレームアウトしていました。ラクして手持ちだとムリですね。三脚据えてカシャぶんを振ろうと思います。
※失敗作1
※失敗作2
ケンコーコムに頼んでいたふみの誕生日プレゼント、週末に届きました!
じゃじゃーん。6本全部じゃないよ。6本から2本選んで下さい。
真剣に品定めをするふみ
ひらひらの吹き流しが気に入ったようです。まずは、これを1本!
そしてもう1本は左端のこれに決定。
この2本ね。
びーっと引っ張って、もう遊び始めるふみ
真剣だなあ。
遅くなっちゃったけど、誕生日おめでとう!(本当の誕生日は5月22日です)
そして、残り4本から1本をカンナに選んでもらいました。
どれどれ、とブルーマットのベッドから下りてくるカンナ。
羽根にご執心のようです。
んじゃ、これに決定!
ふみが選んだのは「ペティオ CAT TRICKY くるくるトンボ」と「ペッツルート カシャカシャぶんぶん サカナ」、カンナが選んだのは「ペティオ CAT TRICKY くるくるチョウチョウ」でした。残ったのは、カシャカシャぶんぶんのネズミ・ハチ・トンボで、カエデさんのところの楓くんと柚ちゃん、それにNさんのところのたんぽぽちゃんとマロくんとツーくんに、それぞれお裾分けしました。
昨年の秋にふみが廊下に出られるようにしましたが、100均の丈の低いワイヤーカーテンでは、簡単に出られることにふみは気づいてしまいました。
……などとふみを怒ってもしょうがないので、もう少ししっかりした仕切りを製作すべく、ホームセンターを物色しました。さるねこ家は車を持たないので、長物を運ぶときは、ホームセンターの軽トラ無料貸出サービスを使いました。
しめて5,000円ほどになりました。つっぱり棒が高くつきましたが、まあいいでしょう。
メッシュパネル2枚を、うまく廊下の幅に合うようにやや重ねて、手持ちの100均で買ったケーブルタイで結び合わせ、片方のつっぱり棒にコードバンドで取り付けます。もう一方のつっぱり棒にホースバンドを取り付け、メッシュパネルに結んだ紐を掛けて留められるようにしました。メッシュパネルが床をこすって傷がつくのを防ぐために、防振マットをビニールテープでグルグル巻きに取り付けてできあがり。文字で書くとややこしいだけなので、写真を(これは完成当初で、現在はこれよりもう少し変わっていますが)。
こんな感じです。写真では切れてしまっていますが、右の方にもう1本、床から天井までのつっぱり棒が立っていて、電気のコードを留めるようなコードバンドを2箇所使って取り付けてあります。防振マットが気になってちょいちょいするふみ。
ひもも気になるようです(このときは、まだホースバンドを取り付けていません)。
で、やっぱり登りました。「さるねこ」ふみですからね。でも、これ以上乗り超えるようなことはしていないので、当面これでだいじょうぶなようです。
こちらの別館記事もご覧下さい。
「猫じゃらし産業」というそのまんまなネーミングの会社があるのは、ねこ飼いの中にはご存知の方もいらっしゃると思います。猫じゃらしを作り続けて28年、一本一本手作りで Made in Japan の猫じゃらしを作り続けている会社です。リアルファーを使っている猫じゃらしも多いですが、ここのはポリエステル(たぶん)なのも好印象です。で、そこのリボンつきのこの商品を買ってみました。
ある程度強く振ると、リボン部分がぱたぱたと鳥の羽音のように聞こえます。こんな感じ。
ケージで寝ていたカンナにぱたぱたさせると、この通り、身を乗り出してきました。落っこちるよ?
立ち上がって、ちょいちょいと。いつも沈着冷静なカンナにしては珍しい。
ふみの方は、最初っから大騒ぎしました。振りながら撮ってるので、映像がかなり揺れます。酔ったらごめんなさい。
連続写真でもどうぞ。わたしが振っている左手の上から、ぎゅっとつかんでいるふみの右手がカワイイ。
こんな顔。このブログの右カラムの一番上「いくつになったの?」によると、「人間なら20歳くらい」のふみでした。ちゃんとした顔の写真はこちらへどうぞ。
ふみが夏毛への換毛期の最中で、抱っこをするたびに毛まみれになっていたので、ラバーブラシをビーボンさんで買ってみました。
左の黄色が和猫の短毛用、右の赤が和猫の短・長毛用です。ほかに、洋猫長毛用もあります。黄色はふみに、赤はカンナに、というつもりです。ビーボンさんで買うときに、色は選べないような気がします(備考欄に書いたりすると対応してくれるのかな?)。
黄色の短毛用は突起がごく細く、赤の短・長毛用はしっかりした突起になっています。
まずはブラッシングが大好きなカンナさん。今までのラバーブラシよりはかなり小型で半分くらいの大きさになっています。
さて、使ってみますよ、カンナさん!
……って、ブラッシングしながらカメラを構えるのは無理がありました。ので、さるねこ母にブラッシングは頼みました。
だんだん気持ちよくなってきたので、のどのところもブラッシング。
カンナ的には合格のようです。では、次、ふみすけ。
父:はい、ちょっとふみの毛が取れたよ。
ふ:くんくん……
父:最高にイカ耳だね。
突起の高さがあまり高くなく、また小型なので、手のひらと指先はねこをナデナデしている感じになります。ナデナデできる子であれば、このブラシならそれほど嫌がらずにブラッシングさせてくれるのではないかと思います。いちおう、ふみでもぎりぎりOK。
毛の取れ具合はけっこういいです。スムーズに取れます。毛のからみ具合は、まあまあですかね……。うちではスーツのほこり取り(わたしが大阪で中・高生のとき=四半世紀前は「エチケットブラシ」と言っていましたが、方言なのか、世代によるのか、知りたいような知りたくないような。一方向になでるとほこりが取れるアレです)と併用しています。浮いている毛をラバーブラシでどんどんしっぽの方に向けて集め、最後はエチケットブラシですくい取る感じです。
カンナの方が毛足が長いので短・長毛用にしましたが、ふみと同じ短毛用で十分だったと思います。あと、「皮膚にやさしい」というのをウリにしていますが、確かにそのとおりですね。