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疥癬にかかったしろのその後

猫疥癬にかかって頭の後ろから首筋まではげちょろけになっていたしろのその後です。年末にレボリューションを滴下し、1月末にはうぶ毛が生えてきたところまでこのブログでお伝えしましたが、3月12日の時点では、もうほぼ疥癬からは全快していました。

 

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ただ、以前に比べるとだいぶやつれた感じはします。彼はこれでまだ4歳になるかならないかなのですが(2009年春生まれ)、つまりふみすけと同い年なのですが、差は歴然としています。あと何年生きられるかわかりませんが、せめて大きな病気やけがをしないで生を全うしてほしいと思います。

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波ちゃん退院(16日)

ようやく繁忙期が片づきつつあります。

 

さて、海くんに1日遅れて16日に退院した波ちゃん。Nさんお手製の術後服を着せてもらっています。

 

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波ちゃんはNさんが車でお迎えに行きましたが、Nさん宅に戻るまではやっぱりにゃうにゃう泣き通しだったそうです。

 

 

声がかすれたんだって?

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「だってぇ……」

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スプリング・ハズ・カム(2):海くん・波ちゃん

M町のNさん保護ねこの海くん(シロクロ・7ヶ月半・♂)と波ちゃん(三毛・7ヶ月半・♀)にも春がやってきましたので、平野町ペットクリニックでそれぞれ不妊化手術してもらうことにしました。

 

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海くん「なんか、されますか?」

 

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波ちゃん「あたしは、平気!」

 

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先生に一通り触診を受ける海くん

 

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魂が抜けてます。

 

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波ちゃんも緊張気味。

 

 

海くんは体重3.24kg、波ちゃんは2.74kg。問題なく、十分手術が受けられる体格ですので、お願いしてきました。手術が無事に終わりますように。

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iPhone5のカメラ(4):しろのその後

昨日の記事では、カンナの動画を最初「非公開」に設定してしまったようで、見られなくなっていました。すみません。さっき気づいて「公開」設定に変更しました。カンナのくりくりおめめを見てやってください

 


 

さて、今年の初めに、疥癬になってしまった「しろ」の記事を書きました。年末にレボリューションを滴下し、その後も様子を見ていましたが、どうやら薬の効き目があったようで、だいぶきれいになってきました。

 

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おでこから首の後ろあたりは、一時ほとんど毛が抜けて赤い地肌が見えていましたが、今夜明るいところで確かめたところ、写真のように、うぶ毛が生えてきていました。撮影時情報は、SS:1/15s、f/2.4、ISO:800でノーフラッシュです。かなり明るめの街灯のほぼ真下で撮影しています。

 

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別の写真から一部を切り出してみました。クリックして拡大するとかなりざらつきがわかりますが、ブログで使うには十分ですね。やはりSS:1/15s、f/2.4、ISO:800でノーフラッシュです。新しく生えてきたしろの「うぶ毛感」はある程度わかるんじゃないかと思います。

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ねこの疥癬(猫疥癬と耳疥癬)

B町のねこさんに「しろ」という名前のオスねこがいます。

 

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(2011年10月25日撮影)

 

行動範囲の広いねこで、ふらっと現れてはしばらく見かけるものの、またどこか別の場所を居所にするのか1ヶ月以上も見かけなくなる、というのをくり返していたのですが、年末に1ヶ月半ぶりに現れた「しろ」を見て、思わず「うわー!」と叫んでしまいました。首の後ろから顔にかけて、まるで泥水に浸かったように茶色く薄汚れていて、後足で首から顔から激しくかきむしっては「に゛ゃーに゛ゃー」と悲鳴をあげています。薄汚れているのは、かきむしってただれた皮膚からにじみ出る体液のせいです。首筋や耳の毛は既に抜け始めていて、ピンクの地肌に血がにじんで、これはまず間違いなく「猫疥癬」だろうと判断しました。

 

ねこの疥癬の原因はダニ(ヒゼンダニ)です。ネコショウセンコウヒゼンダニ(猫小穿孔ヒゼンダニ)とミミヒゼンダニ(耳ヒゼンダニ)がいて、前者が引き起こすのがいわゆる「猫疥癬」、後者が引き起こすのがいわゆる「耳疥癬」です。ただ「疥癬」というと、前者を指しますかね。

 

猫疥癬は、上に挙げたような症状から、さらにひどくなると、かきむしったところからかさぶたになり、皮膚が分厚く固い感じに変わっていきます。頭から首の周りにかけて症状が出やすく、悪化すると背中やおなか、手足まで全身の毛が抜けることもあります。感染経路は、ダニを持ったねこと直接接触するケースが大半で、また人間(の衣服)を介して外ねこの疥癬を飼いねこにうつしてしまうこともあるので注意が必要です。人間にも感染するいわゆる「人獣共通感染症」になります。

 

耳疥癬は、症状が出るのは耳周りに限られており、耳の中に黒っぽいワックス状の耳垢が溜まることと、しきりに耳をかいたり頭を振ったりする様子から判断されます。確定診断は耳垢のなかにミミヒゼンダニがいることで行なわれます(この点は、ネコショウセンコウヒゼンダニによる猫疥癬も同じです)。

 

治療法ですが、耳疥癬=ミミヒゼンダニに対してはレボリューションの滴下が効力があります(レボリューションについては以前記事にしています)。猫疥癬=ネコショウセンコウヒゼンダニについては、レボリューションは効能外(適応外)ということになっていますが、経験則的に猫疥癬の子にレボリューションを滴下することで、症状は緩和されます(こちらも参考にされてください)。あとは、猫疥癬にはイベルメクチンの含まれた駆虫薬を飲ませるのが一般的だと思います。

 

……というわけで、「しろ」にレボリューションを垂らしてやらねば……と思ったものの、既に年末の29日。30日は日曜日だし、年明けまでムリか……と病院のホームページを開いたところ、なんと「30日お昼までやってます」ということだったので、駆け込みで事情を説明し、レボリューションを処方してもらいました。念のため、2本。

 

そして、その日のうちに現れた「しろ」にレボリューションをなんとか垂らすことができました(予想通り1本は無駄にしました(^_^;))。以後、経過観察中ですが、脱毛はひどくなっているものの、かきむしる動作はほとんど見られなくなったため、一定の効果はあったようです。3~4週間おきにあと1、2回垂らしてやることで、もとの白い毛に戻ってくれるといいなあ、と思います。

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海くん・波ちゃん、コクシ投薬中

M町地域ねこ現場に遺棄された海くん(シロクロ・♂)・波ちゃん(三毛・♀)は、ただいまコクシジウムの駆虫のため投薬中です。

 

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シリンジで乳白色のシロップをもらう波ちゃん。甘くておいしいらしく、ご満悦。

 

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妙にうれしそうに見えます。

 

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海くんも、ぺろぺろと。

 

 

コクシ(コクシジウム原虫)は、ねこをはじめさまざまな動物の主に消化管内に寄生する単細胞型の寄生虫です。健康な個体(たとえば成ねこ)であれば、感染しても特に症状が現れないことが多いですが、子ねこの場合はしばしば水溶性の下痢を発症します(コクシジウム症)。下痢で体力が奪われ、他の感染症を併発すると重症化するなど、コクシジウム症は典型的な「日和見感染症」になります。

感染経路は糞便中に含まれるオーシスト(嚢胞)の経口摂取となります。感染ねこのうんちを踏んづけた手足をなめたり、感染ねこのおしりの周りに触れたりしてうつるのが一般的なケースになると思います。外ねこがたくさんいる場所では、どんなにうんちをていねいに片づけても限界がありますので、一度そうしたねこ溜まりで感染ねこが出ると、なかなか根絶することは難しくなります。M町の地域ねこ現場も、おそらく土壌ごとコクシジウム原虫に汚染されてしまっているので(オーシストは、そのままで1年程度は生き延びることができます)、免疫力の弱い子ねこはたいがい、コクシを抱えてしまうことになります。

駆虫は、サルファ剤シロップを2~3週間継続して飲ませるのが通例です。緩かったうんちが次第に固くなり、下痢の症状が止まれば、糞便検査をして、コクシがみつからなければ駆除完了となります……が、目視ですので見落とすこともままあるようです。

 

また、最近は、下痢の症状を示さないのにコクシがみつかるケースが長崎では出てきています。糞便を介して他ねこにうつしてしまうという意味では治療は必要ですが、本人はいたって健康なころころのうんちだったりします。今回の海くん・波ちゃんは、このケースになります。

 

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投薬後、放牧される海くん・波ちゃん。波ちゃんは、好奇心のかたまりで、ちっともじっとしてません。

 

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海くんに後ろから襲いかかる波ちゃん

 

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きょとんとする海くんと、ものすごく悪者顔の波ちゃん

 

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Aさんから送っていただいたおもちゃでSさんに遊んでもらう波ちゃん

 

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Nさんに抱っこしてもらってかわいいポーズを決める海くん

 

 

海くん・波ちゃんは里親さま募集中です。お問い合わせは、こちらのフォームよりご連絡下さい

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海くん・波ちゃんのワクチンとウィルス検査などなど(M町地域ねこ現場)

愛護フェスタ関連でばたばたしていたら、もう1週間前になってしまいましたが、9月18日、海くんと波ちゃんのワクチンとウィルス検査に行ってきました。

 

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波ちゃんは、ちょっと前に出る性格が垣間見えるようになってきました。

 

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海くんの方がビビリかもね。

 

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2人でキャリーに入って平野町ペットクリニックへ。

 

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ウィルス検査の結果は、2人とも、FIV(猫エイズ)・FelV(猫白血病)陰性でした。一安心。

 

レボリューション滴下&3種混合ワクチンを打ってもらい、目・耳・鼻・口の検査や触診もOKでしたが、便検査でコクシジウムが出ました。なので、海くん・波ちゃんとも3週間のシロップ投薬になりました。

 

さらに、土曜日になって海くんの手にカビ(白癬菌)とも思わしきハゲが見つかり、これもやはり投薬で様子を見るとともに、皮膚の組織を取って精密検査に回すことになりました(現在検査結果待ち)。

 

というわけでまとめると、海くん・波ちゃんはこんな健診を受けたことになります。

  • ウィルス検査(血液採取による簡易検査)……FIV・FelV感染の有無を調べます。
  • 便検査……蛔虫卵やコクシジウム原虫などの有無を調べます。
  • 体重チェック……月齢に応じた体重かどうか、逆に、体重からどの程度の月齢に当たるかを確認します(それに歯の状態で月齢補正をかけることもあります)。
  • 目・耳・鼻・口の検査……ねこ風邪をひいていると涙目になったり鼻水・鼻づまりやくしゃみが出ます。瞬膜異常や水晶体の濁りについてもチェックされます。耳の中をチェックすることで、耳ダニやマラセチア(真菌=カビの一種)の有無を調べます。口の中は、口内炎の有無や歯並びの異常などがないか確認します。(獣医師さんはもっとちゃんとチェック項目を設けて診ていらっしゃるはずですが、保護したノラ子猫によく見られる病気としては、代表的なのはこんな感じ。)
  • 毛並みの検査……疥癬や真菌による皮膚炎・ハゲがないか、毛づやの善し悪しによる栄養状態のチェックなど。
  • 触診・聴診……全体的な骨格や肉付きの善し悪し、内臓関連の不調などがないかをチェックします。
  • 3種混合ワクチン……ねこ風邪(猫カリシ&鼻気管炎)とパルボウィルスへの抵抗力を付けます。3~4週間空けて2回接種が基本。
  • レボリューション滴下……ノミ・耳ダニ・蛔虫・フィラリアへの対策(予防または駆除)を行ないます。

全部やると、1匹あたり1万円強かかります(ウィルス検査4,000円、ワクチン5,000円、レボリューション1,500円、便検査500円、診察料500円、くらい)。コクシのお薬3週間分はだいたい1,000円台前半くらいですね。さらに2回目のワクチンでもう5,000円。フルで診てもらうと、こんな感じでちょっと物入りですが、先々の心配は減ります。

 

ということで、海くん・波ちゃん、9月30日の湊公園譲渡会では、ケージ内のみ(抱っこ禁止)で参加することとなりました。あ、たんぽぽちゃんも、参加の予定です。

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ジャンル : ペット

たんぽぽちゃんが生後6ヶ月でFIV陰性に変わったわけ

8月31日の記事で、生後2ヶ月齢直前に行なった簡易キットによる血液検査で「FIV陽性」と判定されたたんぽぽちゃんが、生後6ヶ月齢に行なった簡易キットによる血液検査で「FIV陰性」に変わったことをお伝えしました。

 

「そんなことって、あるんですか!?」というコメントもいただいたので、がんばってわかりやすく説明する図を描いてみました。

 


 

まず、「ウィルス」と「抗体」について説明します。ねこに限らずさまざまな動物に疾病をもたらす病原のひとつとして「ウィルス」があります。ウィルスに感染した動物は、それに抵抗するための「抗体(中和抗体)」が働く免疫反応を起こします。

 

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図1 ウィルスと抗体

 

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図2 ウィルスに感染する

 

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図3 抗体によってウィルスが食い止められる

 


 

では実際に、ねこ(母ねこ)がFIVウィルスに感染した場合について考えてみましょう。

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図4 図2のように、ねこがFIVウィルスに感染すると……

 

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図5 図3のように抗体が作られて、FIVウィルスから体を守る働きが作用します。

 

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図6 一度FIVウィルスに感染したねこの血液には、抗体が残ります。簡易キットでは、この血液中の「抗体」に反応して「FIV陽性」と判断します。注意しなければいけないのは、簡易キットは、FIVについては「ウィルス」に反応するのではなく「抗体」に反応している、という点です(FeLV=猫白血病ウィルスに関しては、簡易キットは「ウィルス」に反応するようになっています。この違いがややこしい。)。

 


 

さて、ここからがたんぽぽちゃんの話になります。「移行抗体」というキーワードが出てきます。子ねこの場合、多くは「初乳=母ねこが子ねこを産んで最初に飲ませる母乳」に含まれているものです。

 

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図7 おもに「初乳」を通して、子ねこは病気に対する一時的な抵抗力=「移行抗体」をもらいます。FIVウィルスに対する移行抗体ももらいますし、ねこ風邪にたいする移行抗体ももらいます。

 

「初乳」を飲むことによって、いろんな病気に対する免疫力をつけられるので、子ねこがこの「初乳」を飲める状態にあったかなかったかは、親からはぐれた子ねこを保護して育てるときに大変重要なポイントになります。母ねこが子ねこを産んですぐ、人間が子ねこを母ねこから引きはがしたようなケースでは、初乳を飲めなかった子ねこは病気に対して非常に弱い抵抗力しか持たず、あっという間に亡くなります。特に、保健所や動物管理センターに持ち込まれた子ねこを引き出す場合は、このあたりの見極めが難しい。

 

さて、こうして子ねこを病気から守ってくれる「移行抗体」ですが、簡易キットで血液検査をする段になると、ちょっとめんどうなことになります。

 

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図8 FIV陽性の母ねこの初乳には、FIV抗体が含まれます。したがって、子ねこはウィルスに感染したことがないのに抗体を持っている状態になります。簡易キットでは、これに反応して「FIV陽性反応」が出ることになります。今から振り返ってみると、これがたんぽぽちゃんの状態でした。

 

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図9 母ねこから子ねこへの贈り物である「移行抗体」は、子ねこが大きくなるにしたがって、その効き目を失います。だいたい2ヶ月齢あたりから薄れはじめ、6ヶ月齢になるとほぼ消えると考えられています。たんぽぽちゃんが、お母さんねこの初乳からもらった「FIV抗体」も6ヶ月経って消えてしまい、その結果、たんぽぽちゃんの再検査では「FIV陰性反応」が出ました。

 


 

ちなみに、ノラねこの子ねこが、1~2ヶ月齢くらいまでは元気だったのに、2ヶ月齢にさしかかったあたりから、とたんに鼻水・くしゃみ・下痢が出始めて体調を落とし、みるみるうちに体力を失って亡くなることがあるのは、この「移行抗体」の効き目が切れ始めるせいです。

 


 

もうひとつちなみに、FIVワクチンというのがあります。アメリカで10年ほど前に開発されて、日本にも数年前に入っては来たものの、3週間おきに3回打たなきゃいけないとか、防御率がそれほど高くないとか、まあいろんな理由で広まらず、2012年7月に国内代理店の在庫限りで販売中止になったという代物ですが、このワクチンを接種すると、当然ながらねこの体内には「抗体」が形成されます。したがって、FIVワクチンを打ったねこに対して簡易キットを使うと「FIV陽性反応」が出ます。

ワクチンを打った子が、その後FIVに感染しているかどうかを確かめるには、抗体ではなく、ウィルスそのものを検出する検査(FIVの遺伝子(RNA)またはDNA(プロウィルス)を検出する「遺伝子検査」)を行なわなければなりません。抗体を検出する簡易キットの場合、費用は4,000円程度ですが、ウィルス自体を検出する遺伝子検査の場合は10,000円近くになります。

 

この遺伝子検査は、子ねこや一般のねこでも、もちろん行なえますし、子ねこの場合には特に行なう価値があります。なぜなら、移行抗体にじゃまされることなく、2ヶ月齢程度の子ねこでも最初からFIVに本当に感染しているかいないかがわかるからです。長崎猫の会.さんの保護ねこでは、この遺伝子検査を積極的に行なって、早いうちからFIV感染の有無を確定していますね。

たんぽぽちゃんでも、最初からそうしていればよかったかもしれませんが……費用がやはりネックになりますね。

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こるこるドットコム(qolqol.com)でコロイダル・シルバーが届いた

5月28日に注文していたコロイダル・シルバー4オンス瓶ですが、6月1日午前中に出荷(向こうの日付では5月31日夕方出荷)のメール連絡があり、太平洋を渡って6月7日に長崎に届きました。不在だったので今日9日に受け取ってきましたが、おおむね10日ほどで届くという計算になります。

 

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これまで同様UPSのエアーキャップ封筒でぐるぐる巻きになって届く

 

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広げてみました

 

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覗いてみました。今回は納品書だけにくるまれています。初回の時は厚手の販促広告でもくるんであったのですが、より簡素化(だいじょうぶ?)

 

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中身です。だいじょうぶそう。

 

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無事届きました、やっはー! 運試し成功!

 

 

送料込みで3,043円でした。これでカンナくんのお水チューうがいも安泰です。口内炎・歯肉炎が抑えられますように。

 

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いつも元気でにゃー。

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こるこるドットコム(qolqol.com)でコロイダル・シルバーを買う

さるねこ家では、コロイダル・シルバー(銀コロイド溶液)を常用しています。銀コロイド溶液は、ナノメータークラスの銀微粒子を純水中にまじえた茶色の液体で、天然の抗菌作用を持ちます。カンナやふみの飲み水に数滴垂らしたり、原液をカンナの口内に滴下して口内炎・歯肉炎を予防・緩和したりして使っています。

コロイド溶液の濃度によって、100ppm・200ppm・500ppm・1,100ppmなどの種類があり、値段もなぜか同じ濃度でもピンキリになります。昨年の円高で海外通販に手を出し、とりあえず事故なく届いた記事を以前書きましたが、それ以降、11月に500ppmの4オンス瓶、今年3月に再び500ppmの4オンス瓶を頼み、過去3回は破損事故などなく届きました。

 

最近、「qolqol 破損」とか「こるこるドットコム 事故」とかでこちらのブログにたどり着く方がいらっしゃるようなので、利用者としての経験を書いておきますと。

運が悪いと割れて届くと思います(汗)。

プチプチでくるんだあと、納品書で巻いて、同じくプチプチ素材の大型ビニール封筒でぐるぐる巻きになって届きますので、極端に強い力や衝撃が加わればアウトだと思います。梱包状況の写真は、過去記事をご覧下さい。

EMSを利用すれば保険が効きますが、代金の返金手続きや交換手続きなどは、カリフォルニアの販売店と直でやりとりになるはずなので、けっこうめんどくさいはずです。何より送料が普通便の3.5倍(3,000円強)になるので、さるねこ父は保険が効かなくても普通便(800円強)を使います(だって差額でもう1回注文できるし)。

 

過去記事では「2oz瓶1本・普通航空便で運試し」と書きましたが、その後「4oz瓶1本・普通航空便で運試し」に2回成功しています。そして、今日また4oz瓶を1本、普通航空便で運試ししてみました。無事に届くかどうか、またブログでご報告します。(こんなところであんまり運を使うべきではない気もするが。)

 

カンナとふみでは、カンナの方がコロイダル・シルバーはよく使います。スケーリングしたあとずっと、コロイダル・シルバーを加えた水で口内洗浄(お水チューうがい)をしているからですが、その甲斐あってか、カンナくんの歯肉炎はほとんど引いて、快調です。

 

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ふふーん。

テーマ : ペットの健康・病気・怪我
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カンナ は 2017年2月7日に亡くなりました(享年11歳5ヶ月9日=人間なら61歳くらい/2005年8月29日生まれ)
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