
動画をYouTubeに移しました
これまでに上げていた動画7本を、fc2からYouTubeに移しました。
- 09/10/23 トイペ芯とふみ
- 09/10/27 ケージのなかのふみ
- 09/10/27 タオルマットとふみ
- 09/11/03 ふみが首輪をはずしたわけ
- 09/11/05 ごはんを食べるふみ
- 09/11/09 バスタオルでジャンプ!
- 10/01/22 コットンの空箱で遊ぶふみ

これまでに上げていた動画7本を、fc2からYouTubeに移しました。
金曜日に駆虫剤を飲ませたふみですが、その後のうんちを見ていても、はっきりと虫が出てきたようすは今のところありません。それで、平野町の先生に電話で問い合わせてみました。
父:だいたい3日ぐらいのうちには、駆虫剤が効いて虫は落ちるはずですよね?
平:そうですね、だいたいそんなもんですね。
父:うんちを見ていても、はっきり虫が出てきている感じはしないのですが、どういうふうに出てくるんでしょうか?
平:ケースバイケースですけれども、条虫の場合、蛔虫のようにつながって出てくればある程度わかると思いますが、体節ごとにちぎれてしまった場合は、かなりわかりにくいと思います。
父:そうすると、いちいちうんちをきれいにほぐしてみないとわからない?
平:そういうことになりますね。まあ、条虫の場合は、蛔虫に比べて、比較的1回の駆虫剤投与で落ちることが多いですが、しばらく様子を見てみて、また出てきているようなら、もう一度薬をもらいにきてください。
ということでした。確かに数日前からは白ごまは寝床には落ちていないし、いつもなんとなく小さなうんちかす(黒ごまよりもっと小さいの)のようなものが付いていたふみのおしり(肛門)の周りもずっとキレイになっていることは確かです。いま考えてみると、あのうんちかすのような黒ごまは条虫の体節だったのだろうか?
そうですね、全国のごま好きの皆様、申しわけありません。……ま、それはともかく、今ひとつ明解さに欠けますが、ふみは一つ健康に近づいたようです、というご報告でした。
ひっきりなしにジャンプしたり、でんぐりがえったり、抱え込んでけりけりしたり、新しいおもちゃと格闘に忙しいふみです。
右手でじゃらしを振りながら、左手でコンデジを構えているので、映像が揺れて少し酔うかもしれません。
しつこくごまの話ですみません。川口一惠さんからいただいたコメントから、ふみの黒ごまの正体がなんとなくわかってきたので記事にしておきます。
ねこの肛門腺(肛門嚢)は、肛門のすぐ脇にあります(川口一惠さんの表現をお借りすると「8時20分の位置に黒い点々として2つ」)。肛門腺から出る分泌物は、うんちのときに肛門括約筋が働くことでうんちと一緒に出てきます。しっかりと固いうんちを出すねこ(カンナがそうです)の場合は、括約筋もしっかり働くので、肛門腺の分泌物もきれいさっぱり出てきます。これが健康な状態です。
なんらかの事情でうんちが軟らかい場合、またうんちの量が少ない場合(子猫やメスねこ)は、括約筋があまり働かなくてもうんちが出てきますので、分泌物の排出が不十分になります。
ふみの場合、条虫がいたことでうんちがゆるくなっていました(いちおう形は保つけれど、ふみが踏むとつぶれる固さ、たとえていうと溶けかけの生チョコぐらい)。さらに(ゆるいせいもあると思いますが)うんちの回数も1日2回でしたので、うんちの量も少なかったことになります。このため、分泌物が十分に排出されず、肛門腺にいつも溜まった状態だったようです。
なお、この状態が長く続くと肛門腺が詰まって炎症を起こしたり(肛門嚢炎[こうもんのうえん])、さらに悪化すれば細菌感染を起こして化膿したりします(肛門嚢膿瘍[こうもんのうのうよう])。後者の場合、入院&手術になるケースもあるようですね。また、こちらのページによると、詰まりやすくなる原因としては、肥満・下痢・寒さ・加齢による運動不足が上げられています。
分泌物は排便時のほか、なにか興奮したとき・恐怖を感じたときなどにも分泌されます。ふみはカンナに比べておしりのニオイが気になる子だなあ(特に、遊びがエスカレートして興奮したときや、爪など切ろうとつかまえられて逃げようとするときなど)と思っていたのですが、もともと溜まりやすい分泌物がちょっとしたきっかけで外に出てきて、それがニオイのもとになったようです。
そして、外に出てきた分泌物がおしりの周りで乾燥してできたのが「黒ごま」の正体だったのではないかと考えています。もう少し正確に描写すると、黒ごまを摺ったときのごまの皮みたいな感じのものが肛門腺からちょろんとはみ出ている、という感じだったのですが、うまく伝わるでしょうか。(なお、分泌物のようすは、ねこによってさらさらだったりどろっとしてたり、個体差があるようですので、「黒ごまの皮」にならないケースもあるかと思います。)
※あと、これはさるねこ父が勝手に混同していたことですけど付け加えておくと、オスねこがよくやるというスプレー(尿スプレー)と肛門腺分泌物とは別物です。
駆虫剤投与で条虫がいなくなった(と思われる)ふみは、目に見えてうんちが固く健康になってきました(たとえていうと、冷蔵庫から出したばかりのチョコレートトリュフぐらい=ころころ転がります)。うんちの頻度も1日1回強まで下がり、1回のうんちの量は増えてきました。肛門腺からの分泌物の排出条件もよくなったと推測されます。
そのため、おしりの周りに黒ごまの皮が付いていることもほぼなくなりました。興奮したときの分泌物のニオイは……どうだろう? ここ数日さるねこ父が鼻風邪を引いているのであんまり違いがわかりません。
ふ:(……ふみのおちりの話はもうけっこうでしゅ。)
父:すんませんね。
先週金曜に引き込んだ鼻風邪が週末にひどくなり、くしゃみ・鼻水・せきが止まらない傍迷惑な状態になったので、7日日曜日にあった譲渡会のお手伝いは諦めて家で寝ていました。今はだいぶましになってきていますが、けっこうしつこい風邪で閉口しています。
さて、このところふみとカンナを会わせる写真を載せていませんでした。1月中旬ごろからカンナの口内炎(歯肉炎)の状態があまりよくなく、ふみと会わせることからくるストレスを減らそうと、また隔離していたためです。川口一惠さんのところで譲っていただいたコロイダルシルバーの滴下で状況はだいぶよくなったので、わたしが風邪でずっと家にいるのをさいわい(?)、久しぶりにご対面させてみました。
ふかふか掛けぶとんの上でくつろいでいたカンナに急襲をかけるふみ。鼻キスしようとしますが、カンナはフーシャーで対抗します。
どたばたが一段落して……
長崎市・佐世保市で開かれるねこ・いぬの譲渡会情報です。
2月1日にオープンしたまめこさんのネットショップ「まめの店」のQuoカードが届きました。
「殺処分0を目指して」できることを、と始められたチャリティークオカード販売です。1枚1,000円で、500円分のQuoカードが手元に届き、作成費・送料を除いた差額が主に保護猫の治療費として使われることになっています。モデルは、まめこさんが初めて保護猫として預かった手前から鼻黒くん(チョコくん)・ぶちくん(ルークくん)・ちょっと影に隠れてますが鼻白ちゃん(キラリちゃん)。
長崎(長崎市あるいは長崎県)の殺処分数は全国的にみて高い水準にあります(「長崎の保健所の命を救う会の代表のブログ」のこちらのページに長崎市の数値が、「とらきち の ねこさん日記」のこちらのページに長崎県の数値が出ています)。長崎市動物管理センターではいぬ・ねこ引き取りの有料化を今年4月1日から始めます。それを実際に無責任な繁殖・管理の抑止につなげていくためには、わたしたち一人一人の意識を高めていくことが必要です──というと大げさですが、まずは小さなことでも周りのひとに「知ってもらう」ことがきっかけとなっていくのだろうと思います。コンビニでQuoカードを差し出して、店員さんに「なんだろう、これ?」と思われることも、「知ってもらう」第一歩ですよね。
というわけで、もしよろしければ、まめこさんのお店を一度のぞいてみてください。そして、できれば、届いたQuoカードを持ってコンビニにGO!
長崎わんにゃん会さんの譲渡会が2/20・時津ウォーターフロント公園から2/27・長与町中尾城公園に変更になりました。
今朝方きくいちさんへのコメントで触れたふみすけのホームポジションをご紹介します。
まず1箇所目がオイルヒーターの上。ケージから出すと、一伸びしたあとまずはこの上に乗っかります。
オイルヒーターにオプションでつけるこのタオル掛けの上は、ぬくさもほどよくお気に入りです。ちょっとぬるくなり始めた使い捨てカイロくらいの温かさかな。ふみは薄毛のため自分の体温だけでは少~しだけ寒いようで、この上で毛づくろいなどもします。
ふみの毛づくろいははなはだおざなりで、3回なめたら終わりです。上から下へ順番に、という考えもなく、適当におなかをなめてみたり、肩のあたりをなめてみたり、ぐらいかな。
2箇所目は、また明日。
ケージから出てきたふみがまず乗るのがオイルヒーターだとすると、ケージの外でひとしきり跳んだり跳ねたりしたあとのウェイティング・コーナーがケージ脇の本棚とのあいだのスペースです。
……いたともさ。
このコーナーにいるときのふみすけは、わりとこちらを気にしなくなります。なにかに集中しているようです(実はなにも考えてないのかも)。