|Posted:2010/09/10 01:57|Category :
譲渡会報告|
『犬と猫と人間と』の上映会後もひっそりと活動中のオフィスさるねことしてのお仕事の都合もあって、譲渡会報告記事が遅れました。先月に引き続いて、たくさんの市民ボランティアの方々が手伝いに来てくださった、R&G 長崎の保健所の命を救う会主催譲渡会です。
通常のローテーションでは公会堂前公園ですが、おくんちの関係でしたっけ、この9月は中央公園での開催です。SLのある公園ですね。
C57形です。さるねこ父は、自分で鉄オタだと思いますが、鉄道車両にはさっぱり興味がないので、写真も撮ってない。というか、今回はなんだかバタバタと忙しくて、いつもの半分くらいしか写真を撮っていません。参加いぬ・ねこにもだいぶモレがありますがご容赦を。
Life of Animal の mikan さん預かりのカンくん(キジ・4ヶ月)。撮影のために頼んで抱っこをしてもらいました。なかなかカメラ目線はもらえず、悪戦苦闘したなかから5枚ほど。
右顔。
左顔。
真ん中顔。
ナデナデ、ゴロゴロ。
おとなしいフリをしていたけど、本当はこっちが素なんじゃないのかな? 急にカメラに近寄ろうとしてピンぼけに。
おまけで、肉球。
地域猫活動もされているEさんのくっくくん(キジ・3ヶ月半)も、カンくんと同じで、先月に引き続いての参加。くっくくんは里親さまをゲットしました。おめでとう!
決まって晴れ晴れ?
なかなかいい表情です。任侠映画で若頭役が似合いそう。
抱っこしているのは市民ボランティアの方です。
続いて、一般参加のグレーキジくん(2ヶ月半)と藤白くん(2ヶ月半)。どちらもまだ名なしです。
藤白くんの方は、ややお茶目。
グレーキジくんはハンサムです。でもどちらも「借りてきたねこ」状態で、あんまり動きがなく、アピール不足だったかな。
※普段はあきれるくらい動き回ってやんちゃな子が、譲渡会になるとぴたっと動かなくなって、ケージの奥に閉じこもったりトイレに閉じこもったりタオルに隠れたりして出てこなくなるケースが、ままあります。こればっかりはその子の性格なのでどうしようもない部分もあるのですが、一般参加される元親さまは、「ふだんその子が遊び慣れたおもちゃ」を持参されることをオススメします。特にいいのは、ねこじゃらし系で、里親希望者さんがそれを振って、それにじゃれてくれるとアピール度が高まりますね。
一般参加で、先月も参加していたチャシロくん(2ヶ月半)とシロクロくん(2ヶ月半)。超元気娘だったチャシロちゃんが先月のR&G譲渡会で先に決まって、再チャレンジでした。
先月はこんな感じ。
今月のチャシロくんは、しゃーしゃーと元気でした。相変わらずうしろでぼーっとしているシロクロくんは……
大きなお耳がチャームポイントになっています。
爪を立てて必死ですが、どうにか抱かさっているもよう。
なかなか表情が豊かで、見ていて飽きません。
こちらは籠城中。
けっこうな人数の方に抱っこされて、いいところまで行ったのですが、ご縁はつながらず。ここ1~2ヶ月くらいがまず勝負のヤマかもしれませんね。もう少しだけ人慣れすると決まりやすいと思います。この子たちは、庭に来ていた母ねこ(現在は避妊済み)が物置で産んだ子で、ケージのなかでお母さんといつも一緒にいるため、ここではかなりビビリちゃんになっています。
R&G浦川さんの店の前で保護されたのんちゃん(グレーキジ・5ヶ月?)はご縁がつながりました。おめでとう!
たぶん抱っこされているのが里親さんになった方だと思います(違ってたらすいません)。
猫の会のさこさん預かりのあさがおくん(キジ・1ヶ月)とひまわりちゃん(グレーキジ・1ヶ月)。
水色リボンはあさがおくん。
オレンジリボンはひまわりちゃん。
猫の会のとらきちさん預かりのバジルくん(チャシロ・2ヶ月)、ミントちゃん(薄チャシロ・2ヶ月)、タイムくん(薄チャシロ・2ヶ月)。ミントちゃんとタイムくんの区別は難しいので、ミントちゃんがオレンジリボン、タイムくんが水色リボン。
活発に動き回るので、なかなかラビットケージを開けられない。
ようやく落ち着いたころには、起きているのはタイムくんだけに。
ミントちゃんとバジルくんは、凍らせたペットの間ですやすやと。
そして寝そびれたタイムくんも、ぼーっとする。
動物管理センターから Life of Animal さん経由で参加のちびたくん(チャシロ・3歳?)。
大きいです。目見当で7kgぐらいかな、と思ったらその通りでした。
去勢済み・ワクチン済みで、おとなしいので、たぶんかなり飼いやすい子だと思います。ちょっとダイエットはした方がいいかな……?
同じく Life of Animal 経由で参加のセンター収容犬・サリーちゃん(10歳?)。関心を持たれた方がいらっしゃったそうで、後日センターを訪れて再度確認、となったようです。
目線をくれるので、写真は撮りやすい。
同じく Life of Animal 経由で参加のセンター収容犬・茶々丸くん(8ヶ月)。
きちんとお座りしているけど、根はやんちゃ坊主かな?
猫の会のさこさんが仲介のボスくん(ダックス・8~10歳、フィラリア陽性)。6月の時はおしめをしていましたが、今回は取れました。
なんか気になるらしい。まるでスヌーピーのような恰好で二足立ちしてました。
おしめが取れたので、皮膚の状態もだいぶよくなってきているそうです。
R&G から参加のれもんちゃん(10歳?)。人慣れしていて、動きは活発です。
同じく R&G から先月に引き続いて参加のピピちゃんと、その子どもたち=けんたくん・はなちゃん・ごん太くん・ゆうたくん。子どもたちは、どれがどの子かよくわかりません、すいません。
子いぬたちは先を争うようにしてみんな決まりましたが、ピピちゃんは決まらず。そんなものかもしれないけれど、個人的にはわだかまりがあります。決まったことはめでたいと思うのですが、なんというか……問題の入口だけのぞいてみて、そのまま帰られちゃった、みたいな感じですかね。いやまあ、そんなに入口から奥が深いわけでもないのですが……。
そして、場外ですが、入口の脇に猫の会・Life of Animal のフリマスペースが展開されました。
売り上げは、もうひとつ伸びがほしい感じだったようです。天気がいまひとつだったので、店じまいが早かったのもネックでした。
わたしが撮れた参加ねこ・いぬは以上です。ほかにも何匹か参加があったので、ほかの方のブログもどうぞご覧ください。
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