
ドットちゃん→シナモンちゃん、鈴ちゃん→モカちゃんの正式譲渡
4月29日、予定どおりドットちゃん(シナモンちゃん)・鈴ちゃん(モカちゃん)の正式譲渡となりました。M町のNさんよりいただいたメールと写真をご紹介します。
シナモンちゃんとモカちゃんの写真です。2匹はとても仲良くなっていました。すっかり落ち着いて私を見ても驚くこともなくのんびりしていました。
シナモンちゃんは、昨日が抜糸だったそうです。お腹には4匹の赤ちゃんがいたそうです。術後の経過も良くとても元気でした。
モカちゃんも風邪の具合も大分良くなっていました。昨日一緒に病院に行ったそうです。風邪がきちんと治ったら避妊手術をするそうです。
二匹ともたくさんの玩具をもらっていたのですが、それぞれにお気に入りがあるそうで、その玩具があると喜んで遊んでました。
二匹の幸せそうな姿を見て、とても嬉しくなって帰って来ました。Cさんに感謝です。
実はシナモンちゃん(ドットちゃん)は、トライアル中の健康診断の時点で、おなかに子ねこがいることがわかっていました。里親のCさんも、できれば子ねこは産ませてその里親さがしをできないかと悩まれましたが、6ヶ月齢という年齢によるリスク(未成熟の母ねこ=ドットちゃんの身に危険があるということもありますし、そこから産まれてくる子ねこも十分な発育ができなかったりしがちです)も考えて、不妊化を優先する決断をされました。苦しい選択だったと思います。
手術・抜糸を済ませて、なにごともなかったかのようにくつろぐシナモンちゃん(ドットちゃん)
ねこの性成熟の早さと繁殖力の強さをイラストで示した「ねこ算図」を以前記事にしていますが、「まだまだ子ねこ」と思っていたねこも、本当にあっという間に、孫ねこを産むようになります。孫ねこ=3世代目が産まれてしまうと、その下の世代はまさにねこ算(ねずみ算)式に爆発的な数で生まれてきてしまいます。多頭飼い崩壊のほとんどは、このようにして起こりますので「早めに=頭数が少ないうちに不妊化する」のが一番です。
シナモンちゃんの妊娠から話が逸れました。Cさんのおうちの子になってすっかりくつろぐシナモンちゃん(ドットちゃん)とモカちゃん(鈴ちゃん)のようすをご覧下さい。
寝転んだままNさんを眺めるモカちゃん(鈴ちゃん)=手前と、黄色いクッションでのんびりするシナモンちゃん(ドットちゃん)
シナモンちゃん「あたしはこれが好き」
モカちゃん「じゃあ、あたしはこっち」
モカちゃん「でもおもちゃに夢中になると、そんなのどっちでもよくなっちゃう。」
シナモンちゃん「あたしもそうよ!」
あれ? 入れ替わったね。
シナモンちゃん、モカちゃん、いつまでもなかよくしあわせにね!
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