
6/19譲渡会に関する追記
まりさんのブログに上がった譲渡会報告記事を元に、追記します。
シロちゃんを選ばれた里親さまは、そらくんとも迷っていらっしゃったそうで、家族会議の結果、改めてそらくんを選ばれることとされたそうです。ということで、まず先月撮っていたそらくんの写真をば再掲。
先に上げた報告記事では、シロちゃんは決まったと思っていたのであんまり写真は載せなかったのですが、改めて選んでみました。
ご覧になってわかるかと思いますが、グレーキジなのですけれど、微妙に茶トラの斑入りです。灰色サビの姉妹のクロちゃんと並んで、なかなか通好みの柄ですよ。
渋柄姉妹で並ぶとこの通り。これでみると、シロちゃんはグレーキジというよりは、薄茶キジ? なんとも不思議な毛色です。どんなお父さんとお母さんだったんでしょうかね。もちろん、上がシロちゃん、下がクロちゃんです。保護主さんによると、シロちゃんは甘えんぼう、クロちゃんは元気いっぱいだそうです。
それから、別館後編記事のコメント欄にまりさんがコメントをくださっていますが、佐世保からの一人だけ残っていた子犬ちゃん(名なしちゃん)は決まったそうです。
それから、これはちょっと大事な補足です。後編の最後に、フリマの写真を載せましたが、その背景に保健所(動物管理センター)に収容されている時のいぬ・ねこのパネルを貼ったボードが写っています。この写真をご覧になって、「引き出したはずのわたしの子が写っている!」というご指摘を間接的にいただきました。
主催者であるわんにゃん会のまりさんに確認したところ、これらの写真は「殺処分されたいぬ・ねこ」として制作されているのではなく、保健所に収容されているいぬ・ねこが、どんな瞳で・どんなことを私たちに訴えかけてくるのかを感じとって、考えてもらいたい、という趣旨で制作されているそうです。
ボード部分を拡大しています(クリックでさらに拡大できます)。
「処分方法を知っていますか?」という説明資料の見出しだけが見えているので、「処分された子」が写っているように思ってしまいますが、そうではなく、もちろん処分されてしまった子も、後日ご縁をつかんで新しいご家族と暮らしている幸せな子も、どちらも並んでいます。
処分された子だけをパネルにして「それでいいのか」と訴えるやり方もあるでしょうし、わんにゃん会さんのように、いぬ・ねこがじっと訴えかけてくる瞳の力を大事にするやり方ももちろんあってよいと思います。
わたしの不十分な写真掲載のしかたがそもそもの発端ですので、引き出された新しいご家族の方にも、また、わんにゃん会さんにも、さらに、間接的に知らせてくださった方にも、ご心労・ご迷惑をおかけしたことをお詫びしたいと思います。大変申しわけありませんでした。
