
首の回りにぷつぷつが
あごの下からのどをナデナデされるのが大好きなカンナさん。
カンナののどからずっと、首輪のラインに沿って、ところどころにぷつぷつができているようです。大きさは、そうですね、ボールペンの先に入っている球ぐらいから、大きくても粟粒ぐらい(直径1mmあるかないか)。「ぶつぶつ」というよりは「ぷつぷつ」です。大きなカンナの首回りに10ヶ所ほど。あわててあちこち毛をかき分けて探すと、耳の後ろなどにもちらほら。ものによっては、もう乾いてかさぶたができているものもあるし、まだ柔らかくて赤味を帯びた湿疹みたいになっているのもあります。
少しかゆいらしく、かかかかっと掻いたあとは、かさぶたからごそっと毛が取れて、タンポポの綿毛みたいなことになってます。
昨日、そのタンポポの綿毛を平野町ペットクリニックに持っていってみるも、「これだけだとなんとも言えないですね」ということで、今日、およそ1年半ぶりくらいにカンナを平野町に連れていきました。
触診の結果は「細菌性の皮膚炎」でした。皮膚に常在する細菌のバランスが崩れて増殖し、皮膚炎を起こしてしまっている、とのこと。湿気の多い梅雨時から暑い夏の時期にかけて頻発するようで、今の時期の外来だと7割はこれです、というような話でした。
もちろん、何かのアレルギーが関わっている可能性もゼロではないし、その他の病気の二次感染の可能性もないわけではないそうですが、とりあえずごく普通の細菌性皮膚炎として1週間投薬+外用薬塗布で様子をみましょう、ということになりました。
内服薬は1日2回、リレキシペット(細菌性皮膚感染症に対する抗生剤成分であるセファレキシンを含む)とバザロイン(消炎作用のある酵素剤セラペプターゼを含む)を1/2錠ずつ服用、外用薬は殺菌消毒薬クロルヘキシジンの希釈液をガーゼに浸して使用(1日2回患部を拭き取り)です。診察料を含めて3,213円でした。
そんなにかきむしるような痒がりかたはしていないので、ゆっくり様子をみようと思います。
それよりも驚いたこと……カンナの体重がなんと6.66kgでした! いつのまに6.5kgを超えたのかしらん。
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