
ココちゃん、検診&ワクチン2回目&耳ダニ
ココちゃんが抗真菌薬(今日先生に成分名を確認しました、グリセオフルビン(グリソビン)でした)を飲み始めて1週間、3種混合ワクチン1回目を打ってから20日経ったので、平野町ペットクリニックに行ってきました。
右おでこの毛はだんだん生えてきています。右手つま先や右足首のはげは、まだかかりそうですが、広がるのは収まりました。
体重は1.4kg、3種混合2回目も予定通り打ってきました。耳を掻くのが気になっていたので、耳殻内を確認すると、いかにも耳ダニがいそうな汚れ(茶色~焦げ茶色のパラパラした感じの耳垢が、なべ底の焦げ付きみたいな感じで)が出ていました。掻き取って拡大カメラで見てみると、わずかですが耳ダニが見つかったので、清拭とレボリューション2回目(1回目は保護当日の10/18でしたので、ちょうど1ヶ月前ですね)を滴下していただきました。
耳ダニ(ミミヒゼンダニ)がいると、かゆいので、ねこは後ろ足で耳の中や裏をかきむしります。ココちゃんの場合、白癬菌(≒水虫菌)による皮膚の侵食でかゆいのかと思っていたのですが、ココちゃんのいるケージ内を仔細にみると、焦茶~黒に近い、シャープペンシルの先くらいの蝋状の固まりがいくつか落ちていました。これは、耳から掻き出されて乾燥しかけた耳垢です(写真撮っとけばよかった……そうじするのに一生懸命で忘れました)。
ふつう、レボリューション1回滴下でほぼ完治するのですが、卵が残っていると、孵化した次のダニが数週間後にまた活動を始めます。ココちゃんはおそらくそのケースですね。保護当時=生後2ヶ月時点で卵を産むまでの大きさのダニの成虫がココちゃんの耳の中にいたわけですから、かなり小さい時点からミミヒゼンダニに感染していたことになります。多分ココちゃんは、母ねこのケアを十分には受けられない状態で、M町の現場にやってきたことになりますね。
そういえば、ココちゃんがM町にいたころの記事をまだ書いていませんでした。写真を整理したら、書こうと思います。
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