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譲渡会に参加してきました

R&G長崎の保健所の命を救う会主催の「犬と猫の里親譲渡会」に参加してきました。どしゃ降りのあいにくの天気のなか、8時半過ぎに新地・みなと公園に到着。うちを含めて4組5匹のねこと、2匹の保健所から引き取ってきた犬が今日の里親募集です。

 DSCF2877

 DSCF2873

運営のボランティアさんは15名ほど、見学を含めねこ・犬を見に来た方は50名ほどだったかな? もう少し多かったのかもしれません。
見に来る方のうちでは、ねこよりは犬の方がずっと人気があり、長崎のねこ事情の一端――「ねこなんてそのへんにいくらでもおるし、わざわざ飼うようなもんでもなかろう」が窺えました。それでも、2~3ヶ月の子猫2匹と、ちょっと洋猫まじりの長毛ちゃん(6ヶ月・♀)が、里親さんにもらわれてゆき、ふみも売り込み方を工夫すれば、よい里親さんにめぐりあえるかも、という期待も。

いろんなかたに「美猫ちゃん」とほめていただいたふみですが(ありがとうございます)、意外だったのは、いつもは片時もじっとしていないくらい活発なふみが、会場では父にじっとしがみついてほとんど離れなかったこと。また、時間が経つにつれて、ケージの奥の方で箱座りしておとなしくしているようになったこと。やっぱり、初めてのいろんなひと(特に子ども)に抱かれたり、道路を走る車の大きな音がしたりで、ふみには気苦労だったようです。もとはと言えば、206号=電車通りの真横で遊んでいた野良ですが、3ヶ月以上うちで暮らして静けさの方に慣れ、もうすっかり家猫になったようです。

DSCF2876ちょっと疲れましたにゃ……

そんなわけで、ふみにはちょっとストレスをかけてしまったのですが、運営のボランティアさんたちからは、長崎の里親捜しの情報をいろいろいただいたり、励ましの言葉をかけていただいたりして、参加してよかったなと心から思います。まめこさん、愛ぽんさん、早々にご覧いただき、コメントもありがとうございました。地味にブログは続けていきますので、よかったらまた遊びに来てください。

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Comment

今日も来ちゃいました★

記事読みました!!!
ふみニャンお疲れ気味だったのかもしれないね(・o・)
ああいう場所は人も沢山来てくれて嬉しい反面ニャンコやワンコ達にとっては疲れちゃうだろうなって思います。
それに寒さや雨も心配でした(-o-;

記事にも書いてましたが長崎の猫事情は本当に深刻な問題じゃないかなって
思ってます。みんなの猫に対する考え方が、猫はどこにでもおるし・・みたいじゃ中々進歩がないかなって。
今は、美ふみニャンが幸せに過ごせる事が1番ですけどね♪

そうそう、ふみニャンパパのPOPチラシは完璧だったと思いまよ!!!!!!!!
凄く見やすいし名刺も手作りで夫婦で関心してました。今回はご縁がなかったかもしれませんが十分だったと思います^-^
又遊びきます(・ω・)ノ猫どん達にもよろしく★

初めまして。

初めまして、詩帆と申します。
愛ぽんさんからのご紹介でおじゃましました。
最初から、記事を全部読ませていただきました。
ふみちゃんを救出されたその行動力に、とても驚きました。
私も長崎在住で、平野町のクリニックも知ってます。
案外、お近くなのかもしれませんね。
これからも、是非読ませてくださいね。

譲渡会のあと

愛ぽんさま

ふみは全般的にいつもに比べてまったりでした。
実は「外では借りてきたねこだったけれど、
家に帰ったらこんなに元気」というところを
ビデオに収めようとしていたのですが、
いつになくおとなしく遊んでいてそうはなりませんでした。

で、父の膝の間でまったりした後に、
http://sarunekofumi.blog62.fc2.com/blog-entry-46.html
となるのが、その日の顛末です。

まあ、本当に疲れたんですね、ふみも。
譲渡会には連れていきたいけど、あまり頻繁にはかわいそうかなあ。

はじめまして

詩帆さま

はじめまして。さるねこふみの父(さるねこ父)です。
平野町ペットクリニックには、昨年の春に長崎に越してきてから、
先住ねこのカンナ(4歳)を通じてお世話になっています。
穏やかな感じのいい先生ですよね。

ふみの救出時はほんとうに無我夢中で、あちこちにコンタクトをとりました。
ブログ記事の本編には載せませんでしたが、北消防署(書いちゃった……
まあ、いいか。決して悪い人たちではなく、むしろ「長崎的」な
いい人たちでしたよ)では埒があかなかったので、中央消防署に電話を入れたり、
深堀にある長崎キャットクリニックの先生(保護活動にも熱心な方ですね)にも
「どこか、長崎でレスキューやっているところをご存じないですか?」
と訊ねてみたり。ちなみに、長崎キャットクリニックの先生には、
「アニマルレスキュー隊みたいなのは長崎にはないですね。(即答でした)
そういうのはいちおう消防の管轄になりますけど……そうですか、断られましたか」
と言われました。

ただ消防署の名誉のために付け加えておきますと。中央消防署は、
最初は「ねこは管轄外ですねえ、あと、そこは北署の管轄になります」
と言われたのですが、「警察ではねこは消防と言われましたよ、
でも北署では断られたので、そちらにかけてます!」
とちょっと強く言ってみたところ、
「では、ちょっと待ってください、折り返します」と態度が変化。
折り返しの電話がかかってきたちょうどそのときに、
コンビニの地下からふみが救出されたので、

「いままさに救出されました、ありがとうございます」
「ああ、そうですか、こちらでも手配しようとしてましたが、救出できましたか、よかったですね」

というやりとりがありました。
どういう手配をしようとしていたのかは、今となってはわかりませんが、
ともかく「できることは、できるだけやってみる」「時には強く要求してみる」
というのが大事なのかもしれないな、と思います。

あと偶然ですが、ちょうどこの譲渡会を主催されている浦川さんが中心となって、
ジャパン・アニマル・レスキュー・フェデレーション(日本動物救助連合)の
設立総会を出島で開いていたのが、わたしが北消防署や不動産屋さんに連絡を取っていた
日曜(7月12日)の午前中でした。
ふみを見つけた土曜の夜に「アニマル・レスキュー 長崎」でGoogle検索をかけると
これが引っかかったので、「うーん、出島まで行くべきか……」と悩みましたが、
もしそちらに行っていたらどうなったのかなあ。

……以上、ブログ本編に載せなかった裏話でした。すみません、長々と書いてしまって。

またどうぞお越しください。ぼちぼち更新していきます。

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カンナ は 2017年2月7日に亡くなりました(享年11歳5ヶ月9日=人間なら61歳くらい/2005年8月29日生まれ)
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