mikishanさま
ふみとカンナの関係は、バニラちゃんとマルちゃんの関係に
よく似てますね。そっくりです

。
ふみは、メモリが少ないのか、なかなか学習しません。
「ふんふ、ふんふ、ふーん」と歩き回っては、
おしりをふりふりさせて「やー!」とカンナに飛びかかろうとし、
カンナに重低音で「うーー!」とどやされると、
ぴゅー、と逃げて、また「ふんふ、ふんふ、ふーん」……
の繰り返しです。
嫌気がさすのか、カンナはベッドの下などに隠れてしまって、
見ていてちょっとかわいそうです。
それまでは一人っ子で、もしかすると
自分をねこと思っていなかったようなカンナが、
元気いっぱいのねこねこしいふみに振り回されている、
という図ですね。
「ふみ、お兄ちゃんに、ちょっとは気を遣ってごらん、
仲良くしようって」と言い聞かせても、どこ吹く風ですわ

。
話は変わって、一眼レフとコンパクトカメラですが、
わたしは、一眼レフはバイク、コンパクトカメラは自転車、
のようなとらえ方をしています(バイク乗りではないので、
そのへんはイメージでお送りしています

)。
コンパクトカメラは、どんなにがんばっても限界があって、
画面の奥行きとか広がりとか精細さは比べようもないけど、
気軽に撮ると、思いがけず「おやっ」という、一眼レフでは
撮れない写真が撮れたりする。ちょうど、自転車ではどんなに
がんばっても高速道路は走れないけど、夕方河川敷を流して
走ってると思いのほか気持ちいい、みたいな感じです。
一眼レフは逆に、いろいろ工夫して設定を詰めていくと、
どんなものでも撮れるけれど、なかなかそこまで到達するのは
難しいし、時にはもてあましてしまう。工夫したり
技術を高めたりするのが楽しいひとには向いているけど、
万人向きではない。パーツを選んでチューニングして
峠をバリバリ攻めることもできるけど、なかなか普通は
そんなことはしないし、バイクで河川敷を走ったりスーパーに
買い物に行ったりするのは、なんだかなあ、みたいな。
「ウキウキ感」、わかりますよ。
わたしの場合、カンナを撮るために買った一眼レフですが、
まず試しに紅茶のパッケージとスプーンを並べて撮ってみて、
あまりに「雰囲気のある」写真になってびっくりしたのを
覚えています。「これなら、カンナの毛並みの一本一本の
感じを撮ることも、眼の部分に入り込む反射光を写し撮って
《お星さま入りの少女まんがの眼》にすることも、できる!!」
と思いました。
失敗写真もたくさん撮りましたけどね。デジカメなので
気にすることなく撮ってますが、当たりは50枚に1枚ぐらい
でしょうか……

。