
カンナとふみについて
……とまあ、写真(バトル(1)・バトル(2))だけ見ていただくと、ふみが先住のカンナに対してちょっとびくびくしているように思えるかもしれないのですが、現実にはそうではありません。どっちかというと、ふみがリビングをあちこち探検して歩きながら「やー!」とカンナに飛びかかっていくので、カンナが迷惑そうにしている、という方が正確かな。それは、カンナとふみの性格の違いによるところが大きいです。
カンナも、ふみと同じく、野良でいたところを2005年10月に保護しました。もともとは飼われていたか、少なくともひとのそばで生活していたのが、捨てられたようなふしがあります(小さいころはダンボール箱をとても怖がりました)。しばらく飲まず食わずでいたらしく、必死で助けを求めてしがみついてきたのを、10月に保護したので「カンナ」と名づけましたが──だから7月に保護したふみも、それに倣って名づけました──、小さいころはとてもはかなげで、そのため女の子と勘違いして(保護したときの獣医さんにそう言われた)ずっと「カンナ姫」と呼んで育てていたら、避妊手術を別の獣医さんで受けようとして「男の子ですよ?」と言われてびっくりした、という経歴があります。性格はずっと変わらず、おとなしい、いい子です。
カンナはおとなしくて本当に手がかからなかったのですが、ふみは、このブログをご覧になっていただくとわかるように、もっとずっと活発です。好奇心旺盛な感じ。どっちもそれぞれいい子なのですが、カンナとふみとを会わせると、うまが合わないというか、そりが合わないというか、なんかそんな感じです。
と、いうわけで、
です。
