
K町のねこさん(1)
と、タイトルにしたのはいいですが、よく考えるとあっちこっちのカ行で始まる町内のまちねこを撮ると全部「K町のねこさん」になってしまうわけで、自分の覚書としてはちょっと困るということに気づきました。
なので、7/13の記事の「K町のねこさん」はK-I町のねこさん、7/26・8/3・8/8・9/12のはK-II町のねこさん、今回のはK-III町のねこさん、ということにします。
さて、最初に出くわしたのは大きなキジシロくんでした。
わりとフリーダムな感じ。
キジトラちゃんが草葉の陰からこんにちは。
けっこう年がいっているのか、あちこち白い毛が目立つ喉元シロのクロネコさん。右耳は、耳カットではなく、ケンカ傷です。
しっぽ長い。
ねこ溜まり発見。餌やりさんがいるようです。
手前のキジねこさんは、ちょっとおすまし。
門扉の内側にいたキジねこくん(たぶんオス)は、いつの間にか先の階段へ。
これはまた別のキジねこくん(たぶんオス)
内外飼いっぽいチャシロくん
この家は空き家です。どうもここに餌やりさんは勝手に入り込んで、餌もゴミも置きっぱなしらしい(-_-)。
上の写真の空き家の庭にいたキジねこ。キジねこは、少なくともこの4匹。
玄関先でごはん待ちの面々。
「ええ、そうですが、何か?」
この薄茶キジの飼い主さんには、10分ほど前に出会って立ち話をしました。「ここはノラねこの多かけん、持ってって! あ、うちの子は持ってかんでよ」と言われました。
すげえ美人さんでした。
ちょっと幅の広いハチワレのシロクロさん。
少しキツめの顔立ちで、やっぱり美人。
めちゃめちゃ人なつこいクロネコくん。人間を見ると一直線に駆け寄ってきて、足下にスリスリし、ナデナデを要求。
少し体調が悪そうな感じのキジねこさん。子育て中の母ねこかもしれません。
これが子ねこ。目やにと鼻水でぐちゃぐちゃですが、この子も人が大好きでずんずん寄ってきます。2ヶ月ならないくらいかなあ。こういうのを見ると、せつないです。
「かまって、かまって~」
全体としてみると、比較的健康状態は悪くない方ですが、内外飼いは当然、餌やりも当然、な感じで、一時は数十匹までノラの頭数が増えたのだそうです。それを、自治会長さんが毎月回覧で「餌はやらないように」と回したことで、減ってきたらしい。「餌はやらないように」というのは、しかし、結局周囲の別の町内にねこが流れていくだけのことで、問題の本質的な解決にはなっていません。「室内飼い」と「不妊化手術」が伴っていかないと、自分のところで困らなくても、他の地区では困ることになる。「自分の地区さえよければいい」というのは、やっぱり対策としては「下策」だと、さるねこ父は思います。
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