
第1回にゃんこエイド(@高円寺フェス)に行ってきました
せっかくさるねこはんこを作っていただいたのに、スタンプ台をまだ買っていなくて、宝の持ち腐れになっているさるねこ父です。
さて「第1回にゃんこエイド」のご報告です。これは今年で6回目を迎える「高円寺フェス」のなかの一企画です。高円寺フェスは「高円寺の秋の大文化祭」と銘打たれていることからおわかりかと思いますが、ちょっと文化系にも方向性を振った街祭りです(村祭りは村の祭り、街祭りは街の祭り)。高円寺4大祭りの一つらしいですが、あとの3つは、演芸まつりが2月=今年で2回目、びっくり大道芸がGW=今年で4回目、東京高円寺阿波おどりが8月=今年で56回目で、やや無理から感のある4大祭りです。さるねこ父は2008年まで下北沢で暮らしていましたが、阿波おどり以外まったく耳にしたことはなかったですね。
今年は商店街のお店やらNPOやらライブパフォーマンスやらなんやら200くらいの参加主体がいろいろと企画を出して賑わっていましたが、あいにくの雨模様で、例年に比べるとお客さんは少なかったようです。長崎で同じようなイベントがもし開催されたら、NHKに民放4局がこぞって夕方のニュースにしそうなもんですが、ネットを見ても全然報道がなかったりして、うん、まあ、東京ってそんなところですけれども。
で、にゃんこエイドです。高円寺フェスは、北口から伸びる「純情商店街」「庚申通り」と、南口から伸びる「PAL商店街」「ルック商店街」がメインストリートとなっていて、それらの通りにはけっこうお客さんが歩いていたのですが、にゃんこエイドの会場は、庚申通りから脇道に入って150mほど行った高円寺北区民集会所というところでした。周りにはこれといったお店はなく、すぐ近くの公園で開催されるはずだったフリマが雨で中止になったため、集客にはかなり苦労されていたようです。ちらしを載っけます(クリックすると拡大します)。
大きく分けると、(1)高円寺ニャンダラーズ・自然と動物を考える市民会議・3つ編みプロジェクト・ランコントレ=ミグノンという動物関連の団体さんによる講演&チャリティー販売、(2)いろんな猫作家さんによるオリジナルグッズ販売、(3)フェイスペイントや絵付けなどの体験イベントの3本立て企画って感じですね。
こちらは、(2)猫作家さん情報がよくわかると思います。
駅から6~7分歩いて会場にたどり着くと、なぜか長靴を履いた猫のペロの顔抜きに出迎えられました。
母子連れの後ろには三つ編みヅラをかぶったヨウカンさんの巨大写真。なんかこう、謎のノリというかテンションの高さに、やや気後れする。
(1)団体さんによる講演プログラムはこんな感じです。さるねこ父は、28日14時からの中村仁美さん(季刊誌『ねこ』編集長)&友森玲子さん(ランコントレ・ミグノン代表)を聴きに行きました。
- 27日14時~ 3つ編みプロジェクト(kachimoさん・なおさん)
- 「不幸な猫を作らない為の3つ編みプロジェクトについてと活動報告」
- 27日15時~ 自然と動物を考える市民会議(代表・塩坪光明)
- 「ぷっとさんの生涯」
- 27日16時~ Japan Cat Network (Janele Truman & Naoyuki Seki)
- 「Don't forget Fukushima Animals: 福島の犬猫の為に私たちができること」
- 28日14時~ 中村仁美(季刊誌『ねこ』編集長)&友森玲子(ランコントレ・ミグノン代表)
- 「一時預かりボランティア」
- 28日16時~ 高円寺ニャンダラーズ(佐藤洋平)
- 「高円寺ニャンダラーズ報告会」
まさかの和室会場
講演&質疑応答はこぢんまりしていて、中村さんや友森さんとの距離も近く、おもしろかったです。もう少し人がいるともっとよかったですけどね……来年に期待でしょうか。
物販会場に行ってみます。カットアートのさとうみよさんのマグカップ&自分で切り絵をやってみるキット。
クリアファイルとレターセット。こういうはっきりした色遣いと絵柄はさるねこ父は好みです。このほかいろんな猫・動物グッズをサイトで通販されていますので、ご覧になってみて下さい。また、年明けには長崎浜屋にいらっしゃると伺いました。
さるねこはんこを作って下さったこじましほさんのブース。
焼き菓子屋 PETIT ENTREPOTさんのアイシングクッキー。ハロウィンバージョンのクロネコさんの向こうにいるのは……
カンニャだ、カンニャだ。
カ:シロクロハチワレ長しっぽとくれば、買わずばなるまい
ほかにも猫手ぬぐいだとか……
猫靴下だとか猫人形だとか……
暗くてブレてますが猫カバンだとか猫コースターだとか……
いろいろいろいろありました。この日の作家さんは以下の通りです。
戦利品は、次の記事に続きます(まだ引っぱる)。
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