
庭ねこの捕獲相談に行ってきました
長与NT地域ねこ活動グループのHさんから紹介をされて、N町まで行ってきました。庭の雨戸の戸袋下でノラねこが子ねこを3匹産み、見かねて餌をやっていたら居ついてしまったのだけれど、このままではまた子ねこが生まれるかもしれないので、捕まえて避妊手術を受けさせたい、どうやって捕まえたらよいか――というお話でした。あらかじめ電話でお話を伺ったかぎりでは、人慣れしているとまではいえないけれど、あまり大仰なしかけを用いなくても捕まえられそうな感じでしたので、それ向けの器材を一式揃えて伺いました。
トビミケのお母さんに、木の上でつかまり立ちをしているシロクロトビのたぶん男の子、お母さんの陰に隠れているのはミルクティー色の薄チャシロの女の子、一番手前で向こうを向いているのはお母さんと同じトビミケの女の子です。子ねこは1ヶ月半~2ヶ月齢になるかならないかでしょうか。
お母さんトビミケと、子ねこトビミケ。ガラス戸+網戸越しなので少し画像は荒れています。
右上でその先の細い枝に乗り移ろうとしているミルクティーちゃんと、がしがし登るシロクロトビくん。子ねこたちは、みんなちょろちょろと走り回って、かわいらしいことこの上なしです。お母さんトビミケは、どうももうお腹に子ねこが入っているような気もします。
トビミケちゃんは、左足がサツキに引っかかってしまったようですね。シロクロトビくんは「なんだ、母ちゃんのぼってくるですか?」って感じです。
ミルクティーちゃんはしばらく前には、ねこ風邪目やにでガビガビだったらしく、近所の動物病院に見せに行かれて抗生剤をもらって飲ませて、今はきれいになっています。もともとこのKさんのお宅ではまったくねこを飼ったりされたことはなく、今まではノラねこがいても特に気にもしていなかったそうなのですが、母子ねこがあんまりかわいらしくてついつい情が移り、あれこれとお世話を始められたということです。
子ねこもこのままではだんだんお世話も大変になっていくので、うまく人慣れさせることができれば、12月2日のR&G公会堂前公園の譲渡会に参加させる方向で考えています。トビ柄模様で見た目もかわいく、またしぐさも、もこもこ、ちょろちょろと子ねこらしいので、もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、こちらよりご一報下さい。
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