
海くん退院&公共交通機関へのペット同伴
仕事で開院時間中に来られないM町のNさんの代わりに、海くんをお迎えに平野町ペットクリニックへ行ってきました。
「なんでおじさんが迎えに来るんですか?」って目をされた
なんとなく落ち着かないようすなのは、病院のせいもありますが、いつも24時間365日(はまだ経ってないけど)一緒の波ちゃんと離ればなれになっているせいです。もう1泊お泊まりの波ちゃんと、病院のこちら側とむこう側とで、にゃーおにゃーおと声をかけ合う海くんと波ちゃん。ちょうど先にいらっしゃっていたまちさかさんにしっかり目撃されました(^_^;)。
さて、いつもバスに乗って浜口町で降りて、歩いて平野町ペットクリニックまでやってくるさるねこ父ですが、ここで長崎の公共交通機関にねこと一緒に乗るケースについてまとめておきましょう。長崎は、公共交通機関で用が済んでしまう大都市とは異なり、自家用車率が高い街ですが、さるねこ父は自家用車を持っていません。カンナやふみを病院に連れていったり、保護ねこを譲渡会に参加させたり、というときにはちょっと頭を悩ませます。譲渡会は、たいがい他の荷物も多いのでレンタカーをその都度借りていましたが、通院でそれは大変です。
- タクシー……ケージに入れてあれば、基本的に拒まれません。ねこ好きな運転手さんにあたると、いろいろ話がはずんだりしますが、当然ながらけっこう費用がかさみます。今のところ、ねこ嫌いの運転手さんに当ったことはないのですが、むっとされるとしても、さすがに乗車拒否まではされないのではないかと思います。
- 路面電車……ペット持ち込みはNGです(→長崎電気軌道のページへ)
- 県営バス……小型犬・猫など小動物は、ケージに入れてあれば持ち込めます(→長崎県営バスのページへ)
- 長崎バス……ケージに入れてあれば、手荷物扱いとなり、OKです(そのケージのサイズによって有料/無料が異なります、たぶんこの点は県営バスも同じ)。
- JR……子犬・猫・など小動物は、一定の大きさ以下のケージに入れてあれば、手回り品切符270円を購入の上、乗車できます(→JR九州のページへ)
というわけで、路面電車以外は、少なくともケージに入れたねこ(1~2匹まで)なら、乗れます。もちろん「状況」というのはあって、朝夕のラッシュ時は論外でしょうし、そうでなくても大泣きするようなら周りの方の目もあるでしょうから遠慮した方が無難です。
上に挙げたのは長崎市周辺の話ですが、基本的には全国のかなりの街で、バスはOKのはずです。JRも全国一律のはず。一般の私鉄・地下鉄もJRに準じると思います。路面電車も、広電や都電荒川線などはOKのようですが、車両が小さいですからある程度やむを得ないかな、とは思います。
で、ここまでがマエフリです。平野町からM町へ帰るときに、海くん大泣きしました。浜口町のバス停まで行く途中で既にニャーニャー大泣きしていたのですが、最初に乗ったバスでは乗客の方がみんな振り返ってみるくらいの大声だったので、思わず次のバス停で降りました。しばらくやり過ごして、比較的空いている便を選び(それでも近くの人には振り向かれましたが)、一番後ろの席に座って、さるねこ父のオーバーコートですっぽりとケージを覆って暗くしてやると、ようやく鳴き止みました。結局、仕事の終わったNさんに途中まで車で迎えに来てもらって、泣き叫ぶ海くんを手渡しました、とさ。
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