
「N町庭ねこ」のその後
昨年11月に、長与NT地域ねこ活動グループの方からの紹介で、N町の庭ねこの捕獲と不妊化の記事を書きました(その1・その2)。先日、用事があって4ヶ月半ぶりにKさんのお宅をお邪魔しました。
すっかりふくふくになった母ねこ(昨年11月に不妊化済み)です。「リリー」という名前をKさんのお孫さんがつけていました。
かなり人間には慣れましたが、さわろうとするとするっと身をかわして逃げるそうです。
まあそれでも、11月に比べれば、目つきが全然違いますね。
2012年11月17日撮影です。お母さんのリリーちゃんの左のトビチャシロの子ねこはミルクくんという名前になりました(その1の記事では「トビミケの女の子」としていましたが、遠目で見たわたしの見間違いです)。先月不妊化手術を済ませたところです。
2012年11月17日撮影、手前がミルクくん。松の木に登っているトビシロクロはチョコくんで、同じく先月不妊化手術が済みました。
2012年12月2日撮影、3匹目の子ねこのココちゃん(薄チャシロ)は、この日R&G公会堂前譲渡会に参加しています。結局、その後は譲渡会に出ることなく、Kさんのお庭周りでめんどうをみてもらっていて、先週不妊化手術が完了しました。ですから、母ねこと、生まれた3匹の子ねこすべてが、不妊化されたことになります。だから、Kさんのお庭では、もう子ねこが生まれる心配はありません。
もちろん、周りのお宅には外ねこ・内外飼いのねこもいて、その子たちが不妊化手術を済ませているかどうかはわかりません。だから、もしかして、ある日Kさんのお庭に子ねこを連れた別の母ねこが登場しないとは限りません。少しずつ地域ぐるみで不妊化を進めていければ、どの家の庭も軒下も物置も、平和になるのは確かです。「地域ねこ活動」というのは、単純に考えればそういうことです。
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