
B町のねこさん(5)
B町のねこさんについての過去記事:その1・その2・その3・その4。けいくんが生まれるまでは3日と空けず観察していたB町のねこさんですが、この2ヶ月半はほとんどチェックすることができず、久しぶりの観察・撮影になります。常連ねこの何割かは顔を見せ、この春生まれの子ねこもかなりたくさん見かけられました。
その3の記事でも最初に紹介した「母サビ」は、そのときの冬毛から夏毛に変わったのでやせたように見えますが、当時よりは警戒心を解いたように見えます。
「サビチャトラたぬき」は、かなり気の強いメスですが、そのまま健在。
気持ちよさそうにあごの下を掻いている。
この子は、2012年11月から2013年春まではずっと姿を消していたちびシロクロが大きくなったのかなあ……似てはいますが。
「にゃあ。」久しぶり? 初めまして?
その近くにはキジが2匹。以前見かけていたどのキジと同じかは、ちょっとわからない。
キジその1。両目の外側の隈筋がくっきり細く1本ずつ、額の筋はややハの字に開いて4本。
キジその2。額の筋はほぼ並行に4本ないし6本。
キジその2。いい顔してる。
キジその1。
「サビチャトラ長しっぽ」は、以前はよく「サビチャトラたぬき」とつるんでいたメスですが、この日はかなり離れた場所で発見。そしてその近くにいたのが……
ん? なんか話しかけてるひとの陰から……
シロクロの子ねこ! 左手先の黒ブチと、左足ももの白ヌキが特徴かな?
いや、この顔は忘れないか。アシンメトリーはちわれの長しっぽです。
少し離れたところには「シロクロ長しっぽ」(オス)と……
「シロクロ」(メス)がいて、2013年4月上旬の段階で「シロクロ」はもう出産間近だったので、たぶん「シロクロ長しっぽ」と「シロクロ」の子でしょうね。
ちょっとボケてますが、シロクロ夫婦。2匹のそばには、あと2匹、シロクロとキジしろの子ねこがいました。
キジシロの方はたぶんオスで、靴下柄・短尾。
おかあさんといっしょ。
もう1匹、シロクロは画面左端に。やや左にずれた狭ハチワレ、靴下。
性格は引っ込み思案で、こちらも短尾。
無事に育ってゆくかしらん。長くなってきたので、その6に続きます。
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