
お食い初め
7月20日はけいくんが生まれて100日目、ということでお食い初めをしました。
清水寺からいただいてきた「歯固めの石」
ふみさんのおもちゃじゃありませんよ。
歯固めの石と一緒に、お食い初めの儀式について書かれた紙もいただきました。
生後100日目のお祝い(お食い初めの儀式について)
歯固めの儀式とも言いますお生まれになった赤ちゃんが100日ともなると、よく笑って可愛らしくなります。
まだお食事はできませんがこの日、赤ちゃんとお膳を共にいたします。健康で丈夫に元気に成長しますように……
健やかな成長を祈りながら、この先の末永い一生を食べ物にも困らず健康で生き抜くため、丈夫な歯が生え揃いますように……昔からこの日のための、お食い初め用のお膳・茶碗・お皿・箸などの一式セットもあります。
また、近頃はお子様ランチに使う洋皿にコップと子供用のフォークやスプーンセットなどもあります。そこまでの用意をしなくても赤ちゃんのお席の前にお皿を二枚用意して、一つのお皿にご飯を少しだけつけます。
もう一枚のお皿にはこの歯固めの石を置きます。まだ、赤ちゃんは母乳やミルクだけで何も食べることができませんが、赤ちゃんの口元にご飯を箸で運んだことで、食べた事に致します。
そしてご家族が赤ちゃんの無事な成長を願って乾杯をして歯固めの儀式を終えます。
歯固めの石とはただの飾り物ではなく両親や祖父母の子供に対する深い愛情を意味いたします。
この儀式に使用した歯固めの石は、満一歳の誕生日の時にお子様のお祓いを致しますからこの石を持参してお寺に戻して下さい。
と、そんなわけで、おごちそうを準備しました。
カンナくん(左上)は、鯛の姿焼きがとても気になる。
「むむむ……!」
いろんなサイトにいろんなことが書いてありましたが、とりあえず、お赤飯+吸い物+焼き物(鯛の姿焼き)+煮物+香の物、の一汁三菜に、歯固めの石と、デザートメロンという折衷メニューにしました。
浜屋の鮮魚売場にお願いしていた体長35cmの天然鯛を、オーブンレンジを使って姿焼きにしました。当然ながらその日に2人(さるねこ父&さるねこ母)で食べきれるものではなく、半分は翌日の昼・夜の鯛めしになりました。この大きさで2,000円強って、東京の半値ですね。脂乗りがほどほどで、身も締まっていて、うまかったです。
「圧力鍋で仕込不要15分でお赤飯」ってんですが、15分は大げさにしても、20分ぐらいで炊きあがります。炊飯器で普通のごはん炊くより早い。ややこわめのさっぱりしたお赤飯になりますが、これで十分。
翌日圧力鍋で作った鯛めし。旨味たっぷりでした。大満足。
けいくんのお食い初め画像、もし見ていただける方がいらっしゃいましたら、こちらへ。パスワードは〈sarunekofumi〉です。
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