
避妊手術&血液・レントゲン検査
朝10時に平野町ペットクリニックに連れてゆき、体重測定と血液検査・レントゲンなどの手術前チェック、昼休み中に手術を受けて、15時半ごろ手術が終わって麻酔から覚めたふみに会ってきました。手術は特に問題なく終了、しっかりとおなかの毛も剃られていました(写真はそこでは撮りませんでしたので、明日帰ってきてから)。
カンナの去勢手術のときは麻酔から覚めきらずぼーっとしてたところに面会に行ったのですが、ふみはしっかり覚めていて、いつもどおりに動き回っていました。
血液・レントゲン検査まで含めた所見を先生にうかがったのですが、概ね良好ではあるけれども、気になる点を挙げるとすれば2つ。ひとつは、ふみすけ、ちょっと体重が多めです。今朝の測定では2.8kg。手術中も、少し皮下脂肪が気になったとのことでした。ゆうべ「おなかの毛を剃られる前に」と写真を撮っていて「もしかして、ちょっとおなかがたるんでる?」とうすうす気づいてはいたのですが、しっかり指摘されました。
もう一つは血液化学検査の結果で、肝機能を示すALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ=GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)), AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ=GOT(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)), ALP(アルカリフォスファターゼ)の数値がボーダーより心もち高い、という点。
以前さるねこ父が不摂生をしていたころ、健康診断でGOT・GPTの値が高くて指導を受けたことがありますが──そのときは、ご多分に漏れず、お酒を控えましょう、となりました(^_^;──、お酒を飲むわけではないふみの数値が少し気になるかもしれない数値、というのは、少し気がかりです。
ALPの値も、成長期のこども(子猫)であることを考慮すれば、決しておかしくはないけれども、ALT(GPT)・AST(GOT)の値ともあわせて、肝機能にトラブルを抱え始めている可能性をまったく否定することはできないので、「数値的にそんなに気にすることはないとは思いますが、いちおう気には留めておいてください」という先生のお話でした。
……と、ちょっと気になる点を書きましたが、全体としていえば、ふみすけは「健康です」とのことでした。避妊手術も無事済んで、一安心です。
とりあえず、ごはんの量をちょっと減らして、ケージの外に出す時間を増やして運動をいっぱいさせて、ストレスがかからないようにする、ということになりますね。
- 関連記事
-
- シールがはがれたら? (2009/12/17)
- 術後経過 (2009/12/17)
- 無事退院 (2009/12/13)
- 避妊手術&血液・レントゲン検査 (2009/12/12)
- 明日、避妊手術に連れてゆきます (2009/12/11)
- そろそろ、避妊手術について (2009/11/17)
- 整腸剤の効果 その後 (2009/11/10)
