
無事退院
ちょうどお昼ごろに迎えに行ってきました。平野町では、朝からみゃーみゃー鳴いていたようです。やはり。
術後3日間の抗生剤の投与と、10日後の抜糸についての説明などを受け、帰ろうとしたところへ、入れ替わりに患畜の大きなチャトラを抱いた親子が入ってこられました。キャリーに入ったふみを見るなり、「あらー、かわいいー」「まー、かわいいー、おめめぱっちりで、あごのラインもしゅっととしてすてきー」といっぱい誉めていただきました。ふみ、もてもてだ。
ちょっとふみのキャラが変わってます。
上の写真で、少し座り方がヘンなのがわかるでしょうか? たぶん、おなかの傷が気になるのだと思うのですが、猫背(ねこだけに)にして、おなかの皮膚の張りを調整しているようです。
気になるおなかの毛は……
こんな感じです。ふみももともとおなかの肌のピンクが目立つ子だったので、写真だとあんまりわからないかもですが、きれいに四角く剃られています。幅7.5cm×長さ12cmぐらいかな。傷口は、縦に1.5cmほどです。発情が来ていなかったので、傷口は最小限で済みました。
少しテカってみえるのが、傷口を保護するテープ(というか、シール)です。なるほど、これならエリザベスカラーはつけなくて大丈夫ですね。なめても簡単にははがれないくらいぴったりしています。
帰ってきて、まず水をごくごく飲み、間を置かずにおしっこやうんちもして、元気にしています。
費用についても書いておきましょう。
診察料 | 525円 |
血液検査料(一般・生化学) | 6,825円 |
レントゲン検査料・診断料 | 3,150円 |
全身麻酔 | 5,250円 |
避妊手術料(猫) | 8,985円 |
抗生剤・鎮痛剤注射(計2回) | 2,310円 |
入院費(猫)1泊 | 2,100円 |
抗生内服薬(3日間=6回分) | 630円 |
合計 | 29,775円 |
ネットに出ている情報でもだいたい雌の避妊は2~3万とあるので、特に高くも安くもないと思います。血液検査料とレントゲン検査料計9,975円は、手術前に患畜の体調をできるだけ把握するためのもので、オプションです(平野町の場合、7歳以上の子の手術の場合はオプションではなく必須です)。今回ふみの肝機能のことがわかったので、先々のことを考えれば、必要な費用だったと考えています。
